マ・メールは、下記の団体を支援しています。

基金団体Gli Amici Di Camilla/カミッラのおともだち

カミッラのおともだちは、2000年11月28日にイタリアで誕生しました。カミッラは、ダウン症の女の子。生まれた時から心臓に大きな病気がありました。長い入院生活の中でカミッラと家族を広い世界に連れ出してくれたのは、絵本でした。カミッラの両親は、カミッラが天国へと旅立った時、これからは、娘への愛を多くの子どもたちへ届けようと決めました。この日から、病院や施設に子ども図書館を作る活動を続けています。

ASSOCIAZIONE GLI AMICI DI AMILLA

https://amicidicamilla.org

代表:Ilaria Bigotto

メッセージ
 
It has incredible how the Associazione helps us to be able to keep her memory alive and make good things in her name. Our projects in Ethiopia, we built two school libraries and two water wells, have allowed hundreds of children and their families to have access to clean water and helped them to improve their academic path and therefore their lives have literally changed.
Our friendship with Japan is precious to us and look forward to many new projects and activities.
 
With love - The Canevari family”.
 
カッミラが私たちのもとを去って、20年が経ちました。今も寂しさは癒えません。でも、カミッラの名前で多くの子どもの為に役立つものを作ることは、私達とカミッラを繋いでくれています。
私達は、最近、エチオピアでも活動をしています。2つの学校図書館と2つの井戸を建設し、沢山の子どもたちとその家族がきれいな水を利用できるようにし、勉強をする環境を整える手助けをしています。そのため、彼らの生活は文字通り変わりました。私達と日本との友情は、とても大切であり、日本での新しいプロジェクトや活動を楽しみにしています。
 
愛を込めて、
カミッラファミリーより

イタリア・ミラノでの活動

LIBRIAMOCI!さあ、想像の世界へ!/LIBRO(本)とLIBERO(自由に羽ばたく)を足して作った造語

カミッラ図書館

小児病棟カミッラ図書館

チャリティグッズ

日本でのカミッラのおともだちの活動

カミッラのおともだちは、2008年より毎年、三重県津市のあすなろ校にクリスマスケーキを寄付しています。あすなろ校とは、三重県立かがやき特別支援学校の小、中学の名称です。児童の皆さんは、隣接する三重県立子ども心身発達医療センターに入院しながら、あすなろ校に通っています。カミッラのおともだちは、これまでに約700冊の絵本や漫画を寄付しました。

オリジナルトートバッグ

あすなろ学園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図書コーナー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寄付したドラえもんを読む男の子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンタの集会のケーキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒の皆さんからのケーキのお礼状

カミッラドールプロジェクト

2017年にスタート。カミッラドールの収益金から約5万円分の絵本などを寄付するプロジェクトです。これまでの収益金は、360,200円です。多くの皆様のご協力により、今も継続している活動です。2020年までに4つの施設に寄付をしました。寄付先は、皆さまから募集しております。詳細はスタッフまでおたずねください。

カミッラドール大:8,800円 小:5,500円 キーホルダー:4,180円

最初の寄付先は、東京の社会福祉法人、聖母病院の「21トリソミーの会」、聖母病院で生まれたダウン症のお子さんと親御さんの会です。親御さんの悩みや気持ちを共有し、成長の手助けをする集まりでもあります。ご紹介下さったのは、阪田路留さん。パネルシアターやジャンボ絵本を寄付しました。(2017年)

※21トリソミーとは、21番目の染色体が1本多く、3本になっていること。

2カ所目は、東京の全国重症心身障害児(者)を守る会「あけぼの学園」、絵本101冊を寄付しました。協力して下さったのは、児童書出版のアリス館とJPICの「この本読んで!」です。(2018年)

3カ所目は、熊本県熊本市の医療型特定短期入所施設「かぼちゃんクラブ」、呼吸器疾患のお子さんが通う施設です。ご紹介いただいのは、渡邊小百合さん。絵本48冊と楽器を寄付しました。協力してくださったのは、児童書出版のアリス館と楽器のアドバイスを下った、こどもの城合唱団の吉村温子先生。オーシャンドラムやシェイカー、ウィンドチャイム、鈴など寄付しました。(2019年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表の緒方先生と介護士さん

左上:渡邊小百合さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まるで家族のよう

なかよし!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弱い力でも楽しめる鈴

4カ所目は、東京の「有明こどもクリニック」です。ご紹介頂いたのは、坂本奈央さんです。地域のお子さん達へ貢献度の高いクリニックです。絵本45冊を寄付しました。コロナ収束後に役立てて頂きます。(2020年)

マ・メールの取り組み

今後の予定

熊本のかぼちゃんクラブ第2号が建設中です。完成後に絵本や絵、楽器などを贈る予定です。

カミッラのおともだち日本代表

壁谷芙扶/かべやふよう

絵本作家、イラストレーター愛知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒業(名古屋造形芸術大学)。イタリアボローニャ絵本原画展入賞。主な絵本に『みみずん』(フレーベル館)、『一ねんせいになったら』(詞・まどみちお ポプラ社)、『あたしいえでしたことあるよ』(文・角野栄子、あすなろ書房)など。広告でも活躍

セーブ・ザ・チルドレンは、子ども支援活動を行う、民間・非営利の国際組織です。1919年、イギリス人女性エグランタイン・ジェブによって創設されました。彼女は第一次世界大戦で荒廃したヨーロッパで、敵味方の枠を超えて、栄養不良に苦しむ敵国の子どもたちの支援に取り組みました。その活動の中で、子どもの権利に関する世界初の公式文書とされる「ジュネーブ子どもの権利宣言」を起草。その理念は、現在196の国と地域が批准する国連の「子どもの権利条約」へとつながり、世界に広がっています。現在、日本を含む29ヶ国の独立したメンバーが連携し、約120ヶ国で子ども支援活動を展開。子どもの権利のパイオニアとして、国連や各国政府からもその専門性を認められ、世界中で、子どもを取り巻く環境に変革をもたらしています。